皆さま、おはようございます!
未来が見える総合ビジネス情報紙『フジサンケイ・ビジネスアイ』で毎週金曜日に好評連載中の「ついき秀学のMirai Vision」!本日のついき党首のコラムのタイトルは【日本は中国の人権問題に関与せよ】です!
創立90周年を迎えた中国共産党。中国版新幹線の開業などで内外に威信を示す一方、海洋権益や領有権を巡って日本をはじめ周辺諸国との対立を深めています。
中国の体制変革は今世紀の人類の大きな課題です。そこで、ついき党首が中国の民主化へ向けたわが国の関与を力強く提言します!毎週金曜日はビジネスアイを要チェック!!
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昨日は「幸福実現TV」の多くの皆様に「七夕スペシャル☆彡 幸福実現党政権でどう変わる?~未来は明るい!~」をご覧いただき、心より感謝申し上げます。
昨夜は、幸福実現党の新「主要政策」を切り口に、明るい未来について熱く語りました!
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本日は、昨日に引き続き、幸福実現党政調会の佐々木勝浩氏より、「中国の日本属国化戦略~すでに、中国の日本属国化は始まっている~」の6回目のメッセージをお届け致します。
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【佐々木勝浩氏寄稿】
《中国の日本属国化戦略(6)「一触即発の海」》
昨日申し上げました通り、中国の南シナ海侵攻を知ることは、今後の中国の東シナ海侵攻の出方を予測する力となります。
初めに、中国が第1列島線内の「南シナ海」でやってきたことを時系列で見てみましょう。
南シナ海は、大きく分けると「東沙諸島」「西沙諸島」「中沙諸島」「南沙諸島」の四つに分かれています。
ベトナム戦争で米軍が引き揚げた空白を縫って1970年代から、中国はベトナムが領有を主張していた南シナ海の西沙諸島に触手を伸ばし始めました。
フィリピンでは1991年のピナツボ火山の噴火がきっかけとなり、今、沖縄で起こっているような「米軍基地反対運動」が盛り上がり、米軍は91年に「クラーク空軍基地」、92年に「スービック海軍基地」から全軍撤退しました。
南シナ海におけるパワーの空白化を受け、中国はすぐさま92年に「領海法」を制定し、南沙諸島、西沙諸島すべてが中国の領土であることを一方的に宣言しています。
続けて、同諸島の無人島に「補給基地」と称して海上基地等を強引に建設するなどして実効支配を広げ、2000年までの間に、フィリピンが領有権を主張していた中沙諸島の実効支配を終えました。
まず、歴史の捏造や国内法によって中国の版図を宣言。次に、軍事力を背景に実効支配を進めていくのが、中国のやり方です。
残った南沙諸島についても、中国は昨年あたりから領有権を宣言し始めています。その手始めが、昨年2010年3月から施行された「海島保護法」で中国海域の国防の関わる島を保護管理するという宣言です。
今、中国はベトナムやフィリピンの間で南シナ海をめぐって緊張状態にありますが、中国は周辺国を寄せ付けず、南シナ海の実効支配をさらに強化しようとしています。(つづく)
佐々木 勝浩
7/8 Happiness Letter582〔「一触即発の海」〕
7月 8th, 2011
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