皆さま、おはようございます!
本日は私、こぶな将人(まさと)より、「復興増税は必要ない!」と題し、5回に分けてメッセージをお届けさせて頂きます。
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【こぶな将人寄稿】
野田首相が就任し、急速に増税が現実化しています。政府及び民主党は、復興増税を含む2011年度第3次補正予算案と関連法案の11月中旬までの成立を目指しています。
これは、野田首相が前内閣の財務大臣として在任している当時からの主張であり、「大震災の復興」という大義名分は、一見もっともらしく聞こえます。
そして、野田首相は「将来世代に負担を先送りしない」と言って、復興増税に対する国民の理解を得ようとしています。
しかし、震災を理由とした増税は「火事場泥棒」「震災便乗増税」と言わざるを得ません。
今、この不況下で復興増税を行えば、不況をますます深刻化させ、大幅に復興を遅らせ、将来に渡って大きなダメージをもたらすからです。
実際、1997年に橋本政権がデフレ下で消費税を増税した結果、国民や企業の消費や投資が大幅に減り、経済が急速に失速し、長期間に渡って「不況」「税収減」という大きな傷跡が残りました。
また、震災後に復興増税を行うような愚行は、国内においても、海外においても前例がありません。
そもそも、野田首相は、松下政経塾の一期生として、直接、松下幸之助氏の薫陶を受けてきたはずです。
私たち幸福実現党は、まさに松下幸之助氏が主張されていた「無税国家」を最終的な国家のあるべき姿として目指しています。
そして、「増税」ではなく「減税」こそが、日本の繁栄への道を開くものであると考えるものであります。
米国の第35代大統領であるケネディ大統領は、就任後、アメリカ史の中で最大の減税法案を成立させました。
そして、「歳入を増やす最も健全な方法は減税を行い、より一層の繁栄を実現して、財政を黒字化することである」と語り、力強いリーダーシップで「減税による税収増」を実現しました。(つづく)
こぶな 将人
HP:http://blog.canpan.info/kobuna/
10/24 Happiness Letter692〔復興増税は必要ない!〕
10月 24th, 2011
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